
紫外線などにさらされ
肌はいつもストレスフルな状態
肌はじかに外界と触れているため、いつもストレスフルな状態にあります。
加齢による内因性の老化現象に加え、乾燥や紫外線による外因性の老化要因の影響を受けてしまう部位、それが肌というわけです。例えば紫外線による肌老化の影響は、特に急激かつ強烈です。表皮のみならず真皮にまで届け、活性酸素を発生させてさまざまな肌のトラブルを起こしてしまいます。
肌老化の原因 活性酸素
活性酸素とは、自然に体内に発生し、生命を維持するためにはなくてはならない物質ですが、過剰に発生してしまうとコントロールできずに正常な細胞や組織まで攻撃し、傷つけてしまうという性質もあります。そのため、大量に活性酸素が発生すると、その影響でシミやシワ、たるみ、くすみなどさまざまな肌トラブルとなって現れてきます。
やがては肌の老化や病気などの要因とつながっていきます。
肌のバリア機能
肌の一番表面にある0.02ミリほどの厚さの角層が、紫外線や細菌などから体を守り、また内部の水分が外部へ蒸散しないように守る働きをしています。健康な角層は、自分自身で保湿成分(おもにセラミド)を作り出しており、約30%の水分を含んでいますが、この水分が低下すると肌の乾燥が進行し、バリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、ハウスダストやほこり、紫外線などの外部刺激を受けやすくなり、ちょっとした刺激でカサつきトラブルを繰り返しがちな状態になってしまいます。
また、年齢とともにセラミドの生産量は減ってくるので、肌は徐々に乾燥しやすくなり、保湿ケアが必要になります。
肌のターンオーバー
25歳ぐらいの健康な肌においては、表皮の基底層で新しい細胞がつくられ、角層の一番外側へと届き、アカとなってはがれ落ちるまで約28日間かかります。この新陳代謝をターンオーバーといいます。しかし、年齢とともにターンオーバーの速度が落ちるので、傷の治りも遅くなったり、シミもできやすくなるなど、さまざまな肌トラブルの原因にもなります。
